活動広がる貧困支援サンタ

引用

サンタクロースに扮(ふん)してプレゼントを子どもたちに届け、その宅配料で世界の貧しい子どもたちを支援する「チャリティーサンタ」が、人気を呼んでいる。昨年、若者2人がボランティア団体「ハッピー☆スター」(東京)を設立し、東京を中心に始めた企画。親に代わりクリスマスイブの夜、夢を与え、世界の子どもを助ける活動が全国に広がりつつある。
 父親の知人扮するサンタが訪れた幼少時代の感動を忘れられない福岡県飯塚市、自営業の清輔(きよすけ)なつきさん(25)と、世界20カ国以上を旅し、子どもの惨状に関心を持つ東京都昭島市、デパート販売員の大岡江美里さん(27)が昨年9月、企画。フィリピン・マニラ郊外にある小学校「パアララン・パンタオ」の支援経験を持つ東京都板橋区、会社員の高橋正恵さん(22)が加わり、同小近くのごみ山周辺で生活する子どもたちに、長靴と不足する本を贈ることに決めた。
 昨年は都内や大阪など143軒で、子ども234人にプレゼントを渡し、今年2月、売り上げ約8万円分を現地に赴き寄贈した。
 メンバーは、10代後半から30代の大学生と社会人を中心に約60人。札幌▽仙台▽大阪▽岡山▽高松▽福岡など、12都道府県の各市で宅配依頼を募っており、1軒1000〜2000円。すでに約500件を受注する人気ぶりで、1000件を目標にしている。
 今年はバングラデシュストリートチルドレンやスラムの子どもたちの支援を計画。職業訓練センター(仮称)設立を目指す。
 清輔さんは「より多くの子どもたちに笑顔をプレゼントしたい」と話す。問い合わせは、ホームページで。

 

素晴らしい活動ですね。

なかなかできることではないと思います。

私も見習いたいです。