普天間放置 市長が国提訴へ

引用

米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市伊波洋一市長は2日、記者会見し「政府の普天間飛行場の(米国への)提供の在り方を司法に問いたい」と話し、同飛行場をめぐる日米取り決めの無効確認などを求める訴訟を、那覇地裁に起こす方針を明らかにした。
 9月の議会に訴訟関連予算500万円を含む補正予算案を提出予定で、早ければ年度内にも提訴するとしている。
 宜野湾市は4月、政府が普天間飛行場の危険性を放置してきたとして、提訴の可能性を探るため法的調査を基地問題に詳しい弁護士らに委託。弁護士らは先月24日、調査結果をまとめた意見書を市に提出した。
 意見書には、普天間飛行場について「安全性を欠き違法である」などと記載。その上で、国が米国に同飛行場を提供するとした取り決めの無効を確認するとともに、設置に伴う損害を支払うよう求める訴訟を起こすよう促している。
 伊波市長は「市民の生命、財産を守る責務から、市民利益に即した判断をしていきたい」とし、提訴に向けた議会説明などを進めるとしている。 

 

なかなかおもしろい手に出ましたね。

はたしてどんな結果になるでしょうか。

それにしても、訴訟予算で500万円って…どうしてこうも多額の税金を軽々しく無駄に使えるのか不思議でなりません(苦笑)