橋下知事「増税よりカジノ」

引用

 カジノ特区の指定を目指す大阪府が設置した「大阪エンターテイメント都市構想推進検討会」の初会合が9日、大阪市中央区の府新別館で開かれた。橋下徹知事は「増税よりも今の日本に必要なのは絶対にカジノだ。関西発展の起爆剤となり、是が非でも大阪に誘致したい」と述べ、カジノ誘致に強い意欲を示した。
 検討会は、府市の関係者のほか、大阪府立大や大阪市立大の研究者ら専門家も参加。大阪府内にカジノを含めた統合型リゾート施設を設置する場合の課題や対応、海外の事例などについて協議し、府民アンケートも実施する。
 橋下知事は会合の冒頭、「カジノは絶対に必要。日本に公営ギャンブルがたくさんあるのになぜカジノはだめなのか」と強調。さらに「増税の前に稼ぐ方法を考えないとだめ。海外の観光客にカジノで遊んでもらい、あがった所得を再分配すればいい」と述べた。
 委員からは「夜の大阪を観光するスポットがなく、カジノは魅力的だ」「海外では地元の産業を活性化させている」といった肯定的な意見が出された一方、「カジノは増税の代わりにはならない」「東京都では進まなかった」との意見もあった。橋下知事の構想によると、カジノ設置の候補地は、大阪南港や堺市などのベイエリア地区で、民間投資で設置する方針。近隣のアジア諸国を含めた海外からの観光客を呼び込み、カジノで得た税収を教育や医療、福祉の財源に充てるとしている。

 

公営カジノという発想は面白いですね。

普通にやると暴力団等や海外マフィアなどとの関係が出てきそうなので、完全に公営にできるのであれば治安面でも安心です。

ただし、完全な光栄=公務員としてディーラーや運営者を用意するということですから、経営センスのない彼らがやると、非常に魅力に乏しい状態になってしまいそうですね。

かといって、外部委託をすると暴力団が絡むでしょうし、外部からの経営者招聘などをすると今度はその人選や報酬などの問題が起きそうですが…