阿久根「専決」不承認相次ぐ

引用

 鹿児島県阿久根市議会は26日、前日に続いて本会議を開き、竹原信一市長が行った専決処分の審議を行った。その結果、市職員や市長、市議のボーナスをそれぞれ約半額へと大幅に減額する3条例と、市議報酬を1万円の日当制にする条例など計5件を、いずれも反対多数で不承認とした。
 市職員のボーナス減額について、反対の議員は、専決処分の要件を満たしていないとした上で「総務省も明らかにしているように(給与条例改正に)専決処分はなじまない。労働組合と団体交渉も行われていない」と批判。
 これに対し賛成の議員は「(市内の)民間の給料は約70%の人が300万円以下。ところが市の職員の給与は700万円前後。市民が納得するような給料にしないといけない」と反論した。

 

中には正しい視点を持った議員もいてくれるんですね。

専決が正しいかどうかは議論が必要ですが、給与などについてはカットして当然でしょう。

市議の報酬も減らすべきで、結局は自己保身のための行動にしか見えず、市議会が正しいとはとても思えませんね(苦笑)