殺人・放火で検挙 高齢者急増

引用

柳田稔法相は12日の閣議に、2010年度版犯罪白書を報告した。殺人など重大事件を対象とした裁判員制度が09年5月に始まったことを踏まえ、白書は「重大事犯者の実態と処遇」を特集。殺人と放火で近年、65歳以上の検挙者が急増していることが分かった。
 白書は、殺人、傷害致死、強盗、強姦(ごうかん)、放火(いずれも未遂含む)を重大事犯と定義。統計資料と独自調査に基づいて実態を分析した。
 殺人の検挙者をみると、65歳以上の割合は1989年に3.6%(48人)だったのに対し、09年には13.8%(143人)に急増。放火の検挙者も、2.2%(14人)から7.8%(49人)に大幅に増加した。

 

全体の人数が増えたこともあるとはいえ、悲惨ですね…

尊ばれるべき先人たちだったのが、今では犯罪の先人ですか(苦笑)

介護殺人もあるでしょうが、それだけでは説明し切れない増加数なんでしょうね。