民主 年金交付国債の撤回も

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政府・民主党は8日、基礎年金の国庫負担率2分の1を維持するための「年金交付国債」を撤回する方向で検討に入った。自民、公明両党の批判を踏まえた対応で、赤字国債に切り替える案が浮上している。野党側に譲歩することで、消費増税関連法案や、赤字国債を発行するための特例公債法案の成立に協力を取り付けたい考えだ。
 交付国債は、国が現金を払う代わりに発行する債券で、将来の消費増税による償還を前提としている。これにより政府は、5日に成立した2012年度予算で年金財源約2.6兆円を一般会計に計上せず、赤字国債の新規発行額を11年度並みの約44兆円に抑えた。自公両党は、こうした対応を「粉飾的手法」と強く批判している。
 安住淳財務相は8日、交付国債について、島根県出雲市内で記者団に「(特例公債法案を含めて)全体をパッケージで議論していただくのは歓迎したい。自公のコンセンサスを得られるなら、一つの方法だ」と述べ、見直しに柔軟な姿勢を示した。民主党前原誠司政調会長も7日、宇都宮市内で記者団に「柔軟に対応し、着地点を見いだせればいい」と語った

 

どっちみち国債なのよね。

他に思いつかないのが情けないのだけど、そこでさらに粉飾を考えるところが政治家のバカさかげんをあらわしてるわ。